CBCラジオ企画
北野 誠 さん
1959(昭和34)年1月25日大阪府大阪市生まれ。京都産業大学経営学部卒業。
1980年代から関西を中心に活躍。歯に衣着せぬ語りで人気を博しました。
現在、CBCラジオにて「北野誠のズバリ」(月)~(金)13:00~16:00、「北野誠のズバリサタデー」(土)9:00~11:40、「北野誠の深夜の雑談」毎月第2日曜日 24:00~25:00でレギュラーを務める。趣味・特技は格闘技観戦、競馬、車、映画鑑賞、ボクシング。野菜ソムリエ、足裏療法士の資格を持つ。
1980年代から関西を中心に活躍。歯に衣着せぬ語りで人気を博しました。
現在、CBCラジオにて「北野誠のズバリ」(月)~(金)13:00~16:00、「北野誠のズバリサタデー」(土)9:00~11:40、「北野誠の深夜の雑談」毎月第2日曜日 24:00~25:00でレギュラーを務める。趣味・特技は格闘技観戦、競馬、車、映画鑑賞、ボクシング。野菜ソムリエ、足裏療法士の資格を持つ。

「好きなことをやろう」と思えた、青春のライブ盤
北野さん:1曲目はPANTA & HALの「マラッカ」ですね。1979年の曲ですね。PANTAさんは、もともと「頭脳警察」というバンドをやっていた方で、僕は日本のパンクロックの走りが「頭脳警察」だったと思っています。
1979年は、僕がちょうど大学3年生ぐらいの頃でした。実はPANTA & HALの日本青年館でやったライブのレコードがあるんですけど、これがめちゃくちゃ良くて。特にその中の「マラッカ」という曲がすごく良かったんです。
この日本青年館でやったライブは、レゲエもパンクもラップも全部入っていて、曲調としてものすごく幅がありました。当時の自分にとっては本当に衝撃的だったんです。
1979年は、僕がちょうど大学3年生ぐらいの頃でした。実はPANTA & HALの日本青年館でやったライブのレコードがあるんですけど、これがめちゃくちゃ良くて。特にその中の「マラッカ」という曲がすごく良かったんです。
この日本青年館でやったライブは、レゲエもパンクもラップも全部入っていて、曲調としてものすごく幅がありました。当時の自分にとっては本当に衝撃的だったんです。
北野さん:ほんとに、刺激があったんです。ちょうど僕が芸人になろうか、将来どうしようかと思っていた時期でした。この曲を聴いた時に、「ああ、すげえ。好きなことをしよう」と思った曲のひとつです。その頃、小中高と一緒だった友達と2人で、2月に北海道へ流氷を見に行ったんです。10日間ほど北海道をウロウロしました。その時に、「マラッカ」という曲が大好きだったんです。
北野さん:斜里町に「おやじの宿」という民宿があって、そこが僕らの目的地でした。当時はインターネットもなかったので、斜里まで行っても「おやじの宿」がどこにあるのかわからなかったんです。
そうしたら、バックパッカーをしながら働いている兄ちゃんが、「うちに泊まらないか」と声をかけてきた。それが、僕らの最終目的地だった「おやじの宿」だったんです。
そこに3日ぐらいいました。毎日、流氷を取りに行って、取ってきた流氷で酒を飲んでいました。2月の終わりで、流氷が来ている時期です。
そうしたら、バックパッカーをしながら働いている兄ちゃんが、「うちに泊まらないか」と声をかけてきた。それが、僕らの最終目的地だった「おやじの宿」だったんです。
そこに3日ぐらいいました。毎日、流氷を取りに行って、取ってきた流氷で酒を飲んでいました。2月の終わりで、流氷が来ている時期です。
北野さん:寒かったですね。そこで出会った人とも、PANTA & HALや「頭脳警察」について語りました。
その後、北海道から戻ってきて、やっぱり芸人になろう、自分の好きなことをやろうと思ったんです。だから、PANTA & HALの「マラッカ」は、僕にとって人生を変えた一曲です。
その後、北海道から戻ってきて、やっぱり芸人になろう、自分の好きなことをやろうと思ったんです。だから、PANTA & HALの「マラッカ」は、僕にとって人生を変えた一曲です。
北野さん:かなり大きかったです。PANTAさんが一番乗っていた頃だったんじゃないかと思います。存在感というか、オーラが違ったんです。
落ち込んだ時に、もう一度前を向かせてくれる曲
北野さん:2曲目はゆずの「栄光の架橋」です。これは、落ち込んだ時に聴くのが一番いいと思います。オリンピックのテーマ曲だったので、テレビでもよく流れていましたよね。ベタな曲ですけど、尖っている曲より、ベタな曲を聴く方が盛り上がります。
北野さん:ゆずのこの曲に関しては、特別な思い出があるというわけではないんですが、本当に名曲だと思います。
この手の曲は、ヒットしたミュージシャンの代表曲として残りますよね。「栄光の架橋」もそうですし、佐野元春さんの「SOMEDAY」もそうですが、僕はサイモン&ガーファンクルの「明日に架ける橋」からインスパイアされているところがあるのではないかと思っています。
この手の曲は、ヒットしたミュージシャンの代表曲として残りますよね。「栄光の架橋」もそうですし、佐野元春さんの「SOMEDAY」もそうですが、僕はサイモン&ガーファンクルの「明日に架ける橋」からインスパイアされているところがあるのではないかと思っています。

北野さん:そうですね。やたら落ち込んだ時に励ましてくれて、テーマが大きい。わかりやすくて、落ち込んだ時は、こういう曲が一番染みるんです。
北野さん:気分転換の曲ですね。落ち込んだら元気を出さなあかん。嫌なことがあったら、これを聴いて元気を出そう、という曲です。
レコードになる前に本人から聴かせてもらった、忘れられない一曲
北野さん:3曲目はやしきたかじんさんの「やっぱ好きやねん」です。やしきたかじんさんとは、公私ともにすごく仲良く付き合ってきました。30年近く仕事をしていました。今でも大阪に行って環状線に乗ると、駅に止まるたびに「やっぱ好きやねん」が流れるんです。それを聴くとジーンとします。本人と、歌う声と、しゃべる声は全然違います。歌うとすごく響くんです。
北野さん:僕は、この「やっぱ好きやねん」をレコーディングする前に、たかじんさん本人から聴かせてもらったことがあるんです。飲んでいる時に、「まこと、今度めっちゃええ曲できたんや」と言って、家でギターを弾いて、一番だけ歌ってくれました。それで初めて聴いて、「これ、めっちゃええ曲じゃないですか!」と思って、たかじんさんに言いました。
あと、この曲は、大阪弁が大きいと思います。大阪の人が、大阪弁をちゃんとネイティブで歌に乗せるというのが、全然違うんです。なんか作らないというか、本当に自然だからですかね。
あと、この曲は、大阪弁が大きいと思います。大阪の人が、大阪弁をちゃんとネイティブで歌に乗せるというのが、全然違うんです。なんか作らないというか、本当に自然だからですかね。
北野さん:そうです。タイトル自体も「やっぱ好きやねん」です。「やっぱり好きやねん」ではなく、「やっぱ好きやねん」というところがいいんです。「愛してる」とは言わない。大阪人が自然に言う言葉として、「やっぱ好きやねん」という感じなんです。その女性の切なさがね。すごくよくできた曲だと思います。多分大阪人結構刺さったと思うんですよ。

北野さん:しっくりきますね。大阪人以外がこれを歌うと、ちょっと難しいと思います。やっぱりネイティブじゃないと難しい。
北野さん:そうですね。付き合っていて、初めて本人から聴かせてもらって、すごくいい曲だと思った曲です。
今でも大阪に行くと、「やっぱ好きやねん」が流れている。やしきたかじんといえば、やっぱりこの曲なんだなと思います。
今でも大阪に行くと、「やっぱ好きやねん」が流れている。やしきたかじんといえば、やっぱりこの曲なんだなと思います。
インタビューを終えて
北野さん:1曲目は思い入れがありますね。2曲目は落ち込んだ時に聴く曲です。3曲目の「やっぱ好きやねん」のやしきたかじんさんは、同じ世代であれば愛知県の方も知っている方がかなり多いと思います。
北野さん:ありがとうございました
